行政書士の出張封印|利用方法②

目次

出張封印とは

出張封印とは、出張封印取付作業代行実施者(行政書士会から委託を請けた行政書士)が、自動車の置かれた場所まで出向き、新しいナンバープレートと封印を取り付ける制度です。
通常は、名義変更や住所変更などでナンバープレートが変わる場合、自動車を管轄の運輸支局へ持ち込み、手続きの最後に封印取付所でナンバープレートの封印を行う必要があります。この出張封印を利用することで、自宅や店舗に車を置いたままで手続きや封印が完了するという事です。

出張封印の利用方法

各店舗によって多少の違いはあるかもしれませんが、

例えば、現在はインターネットの普及により県外から車を購入される場合が多くなってきていると思います。県外のお客様が車を購入された場合、該当の都道府県でまず管轄警察署で車庫証明を取得して、その後該当都道府県の運輸支局で名義変更・新規登録などを行い手続き完了後、運輸支局内の封印取付所でナンバープレートを封印してもらう流れとなりますよね。JU加盟店であれば代行してもらえるそうですが。。

これを、行政書士に依頼すると、登録を行う都道府県の行政書士と連携して代行することができます。

出張封印利用の流れ

①まずお客様で、登録したい都道府県の行政書士を探し、登録依頼を行います。

②依頼した行政書士が登録と封印の受取を行います。

③登録の完了した書類及び封印の返送先を晴れの国法務事務所に指定します。

④この際に行政書士同士で出張封印再々委託契約を締結します。

⑤晴れの国法務事務所で書類一式を受け取り、お客様の店舗にて納品、封印を行います。

このような流れで、店舗に車を置いたまますべての手続きを完了させます。納車に向けて整備を進めて頂けていれば、お客様への納品機関を短縮することができますよね。

また、県外の車庫証明取得だけ又は、県外での登録から封印だけでも利用いただけます。アウトソーシングをお考えの方は是非ご気軽にご相談ください。