#8 エンディングノートのまとめ ~終活から成年後見そして遺言相続まで~ 行政書士 晴れの国法務事務所|岡山県の街の法律家
目次
#8 エンディングノートのまとめ
今回の動画で、エンディングノート編は一段落になります。
今まで解説した動画を参考にして頂いて、気軽にエンディングノートを
書いてみられることをお勧めします。
最後にエンディングノートを書くメリットを解説しておきます。
その1、人生の振り返りができる
エンディングノートには、自分自身のことや自分史について書く部分もあります。自分が今までどんな人生を歩んできたのかを振り返ることができます。エンジニアリングノートによって人生を振り返れば、これから先の人生はどのようにしていきたいのか、単純に自分自身を振り返る事ができるだけではなく、今後のことについても深く考えられるのがエンディングノートのメリットです。
その2、残された家族に想いを託せる
これは遺書や遺言書でも家族への想いを伝えることはできますが、細かな部分まで伝えることは容易ではありません。自分自身の希望を伝えるだけではなく、家族に対してメッセージを自由に遺せるのもエンディングノートのメリットです。
その3、家族に伝えたい内容を整理できる
エンディングノートには、あらかじめ必要な項目が用意されています。項目を考えながら書くことで、自分が家族に何を伝えたいのかを冷静に整理することができます。家族にとっても項目ごとに書かれているノートであれば見やすいため、伝えたいことを明確に伝えられるというメリットがあります。
その4、備忘録としても使える
物忘れが多くなってきたという場合は、エンディングノートへの記入をおすすめします。特に、自分しか知らないような情報は優先的に記入しておくと良いでしょう。きちんと記録しておけば、家族の負担減少に繋がるにノートになります。
エンディングノートの解説いかがでしたでしょうか?
最後にエンディングノートを販売しているサイトのリンクを詳細欄に載せておきますので、参考にしてください。
次回からは、成年後見制度について解説していきます。